
昨日、「きしもとタロー」さんのコンサートで、ゲストとして演奏させていただきました。今回の企画は、真ん中に奏者が円陣を組むように座り、お客様が周りに座る。つまりお客様に背を向けて座るようなコンサートでした。それがなんともまあ心地よくてお客様にも近くてアットホームでとても楽しかったです!演奏者はケーナ奏者のきしもとタローさんをはじめ、バイオリン、チェンバロ、ギターとセッションしました。コンサートはすべてタローさんのオリジナル曲で、すべての楽器がうまく調和してどれもすばらしい楽曲でした。

このコンサートのお話をいただいたのが今年の7月。初めはかる〜いノリでお引き受けしたんですが、蓋を開けてみると

アルパではなかなか使うことのない譜面がたくさん!!それもがっつり音が書いてあったり調もいろいろあったり…。正直、修羅場がやってきたと思いました…

最近使っていなかったレバー付きアルパを引っ張り出してきて、そこからは毎日譜面と格闘の修行僧のような日々…。

ピアノだったらすぐ弾ける音の配列なのにアルパだと弾けない!っていうジレンマと戦いながら、音をアルパで弾けるように変えたり、指使いを考えたりしました。定期的に合同練習があったので、それに向けて練習の日々。そんなことは関係なくよりによってこの秋コンサートやイベントやパーティのお仕事がたくさん!とまあこの数ヶ月本当に必死でやってきました。

もう何度も挫折しそうになりました。
そして昨日本番を迎え、なんとか無事、京都公演を終える事ができました

なんか達成感というか本当にほんと〜〜にうれしいです!これからサポートの仕事とかいっぱいできるんちゃうか!って思うくらい譜面に強くなったかもしれません。なーんて。

やっぱり何でもやって損なことは世の中一つもないなぁって実感しました。こうやって課題を与えられたからこそまたひとつステップアップでき、自分の中で経験と自信につながって新しい世界が広がったような気がします。
その日の

が美味しかったのは言うまでもありません

ご来場下さった方、本当にありがとうございました!また次回11月14日に向けてがんばりまーす!お時間ある方は是非、成果を聴きに来てくださいね。